総合医療学講座

幅広い診療能力を有する総合医の育成及び大学病院と地域医療機関との連携形態(地域医療の充実)の確立を目的として

綜合医療講座ブログ

第10回Vascular Lab in 出雲 2018を開催しました!

3月3日、ニューウェルシティ出雲にて「第10回Vascular Lab in 出雲2018~バスキュラ・ラボ:これからの脈管疾患を見据えて~」を開催しました。

記念すべき第10回の内容は下記のとおりです。

Opening Lecture

「島根バスキュラ・ラボ この10年~薬物療法を含めた島根大学VTEガイドラインver.3~」 島根大学医学部 総合医療学講座 教授 石橋 豊

1) 「脈管診療を支えるバスキュラ・ラボ:無侵襲診断を活かす」 松尾クリニック 理事長 松尾 汎 先生

2) 「傷害血管壁の病態と血管不全」 獨協医科大学 心臓・血管内科 主任教授 井上晃男 先生

3) 「血管エコー、全身を診る」 関西電力病院 臨床検査部 技師長 佐藤 洋 先生

4) 「ハンズオン:FMD,End-PAT,SPP,血管エコー 佐藤洋先生、狩野賢二先生、田中延子先生、野津泰子先生

Closing Remarks  総合医療学講座 教授 石橋 豊

 

ご協力、ご参加いただいた皆様、本当にありがとうございました。

 

 

 

 

 

新年あけましておめでとうございます☆

新年あけましておめでとうございます。

本年も引き続き、「総合力のある専門医育成プロジェクト」の更なる前進を目指してまいります。

皆さまにとりましても、素晴らしい一年になりますように。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

                     島根大学医学部 総合医療学講座

ウクライナのおみやげ

先月、ウクライナ出張に行かれていた野宗先生から、おみやげをいただきました。

向かって右にあるペアの人形は、チェルノブイリ原発事故の際、被災難民を受け入れた第2チェルニゴフ病院がある地域の特産物とのことです。

野宗先生のおかげで、医局にはロシア周辺各国の民芸品コレクションが着々と増えております(^_-)-☆

大田での歓送迎会(^_^)

先日、大田市内にて、大田総合医育成センターの歓送迎会を行いました。今回は向田先生、坂本主任の歓迎、和田課長の送別、本田先生の教授就任祝いです。

先月、出雲にて第1弾の会を行ったところですが、第2弾だからなのか、大田市(2015年 住みたい田舎第1位に選ばれました!)という寛大な土地がそうさせるのか、とてもざっくばらんな楽しい会でした。

星を見ることが趣味という先生に今度三瓶で星の講義をしてもらおうとか、いろいろなお話になり・・・実現することを期待しています(^_-)-☆

 

出雲での歓送迎会(^_^)

先日出雲市内にて、総合医療学講座、大田総合医育成センターの歓送迎会を行いました。今回は能美雅之先生の後期研修修了式、高仁佑先生の後期研修開始の辞令交付、また本田聡先生の教授就任祝、大田総合医育成センター支援室の和田補佐の送別、4月に同センターに着任された坂本主任の歓迎会です。

後期研修が修了された能美先生ですが、引き続き出雲市民病院での勤務となります。公私ともに充実しておられる能美先生からハッピー♡ポジティブパワーをいただきました。4月から後期研修がスタートした高仁先生は、6月までは大学での救急研修、7月からは大田市立病院での研修となります。期待していますのでがんばってください。

大田育成センターのお父さん、いえいえお兄さん的な存在でみんなが頼りにしていた和田補佐が移動されるのはとても残念ですが、新たに着任された坂本主任と引き続き育成センターを盛り上げていきたいと思います。

そして最後になりましが、本田先生、教授就任おめでとうございます。研修医やスタッフの影のメンター?として頼りにしていますので、教授になられてもよろしくお願いいたします。

以上、第1弾「出雲の会」のご報告でした。(第2弾「大田の会」も企画中・・・)

 

 

第5回日本プライマリ・ケア連合学会 中国ブロック支部学術大会を開催しました!

3月11日(土)12日(日)、島根大学医学部にて「第5回日本プライマリ・ケア連合学会 中国ブロック支部学術大会」を開催しました。

【1日目】

 ・ポートフォリオ発表会(中国ブロックの専攻医)

 ・ポスター発表(指導医および中国ブロック支部外の専攻医)

 

【2日目】

☆専攻医向けセミナー

 ①-a 行動変容の理論と実践(講師:浜田市国保診療所連合体 あさひ診療所 佐藤誠先生)

 ①-b 総合診療医のためのパーキンソン病の診かた(講師:大田シルバークリニック 岡田和悟先生)

☆指導医向けセミナー

 ②-a ポートフォリオ指導講座 ケースで学ぶ指導のポイント編(講師:出雲家庭医療学センター 藤原和成先生、岡山家庭医療センター 玉井友里子先生、鳥取大学医学部地域医療学講座 朴大昊先生)

 ②-b ポートフォリオ指導講座 有名指導医に学ぶノウハウ編(講師:岡山家庭医療センター 松下明先生、広島大学病院 横林賢一先生、出雲家庭医療学センター 高橋賢史先生、藤原和成先生、岡山家庭医療センター 玉井友里子先生)

 

ご協力いただいた皆様、本当にありがとうございました!

 

第9回Vascular Lab in 出雲 2017 ~在宅医療とバスキュラ・ラボ:「足のむくみ」~を開催しました!

3月4日(土)、みらい棟4F ギャラクシーにて「第9回Vascular Lab in 出雲 2017」を開催。今年のテーマは「在宅医療とバスキュラ・ラボ」と題し、主に下肢のむくみに注目しました。

加藤病院 副院長の大畑先生には、高齢者疾病の特徴と在宅診療でのポイントを、島根大学医学部皮膚科学講座の林田先生には、リンパ浮腫の鑑別、その発生機序、最新の治療のお話を、そして関西電力病院 臨床検査部の佐藤先生には、エコーからのむくみの鑑別を8つのステップに分けてハンズオンを混じえてご講義いただきました。いずれも素晴らしい内容であっという間の2時間でした。 そして後半のハンズオンでは弾性ストッキング、褥瘡エコー、いずれも大好評でした。 ご協力いただきました皆様には心よりお礼を申し上げます。

このVascular Lab in 出雲も来年で10回目となります。節目となる来年も引き続きのご支援をいただきますようお願い申し上げます。

 

報告「福島近隣県における甲状腺エコー検査の実施について」 医学科1年 横溝加奈子さん

1.背景

2011年3月11日に発生した東日本大震災に伴う福島第一原発事故において、福島を中心とした東日本の広域に放射性物質が放出された。1986年のチェルノブイリ原発事故後は小児において事故による放射性ヨウ素拡散の影響と考えられる甲状腺がんが多数見つかっており、今回の福島第一原発事故においても同様の影響が有るのではないかとの懸念がある。福島県においては県主導の甲状腺がん検診が事故当時18歳以下のすべての小児を対象として実施されているが、その他の近隣県では県による検診実施はおこなわれていないのが実情である。2016年11月12日・13日、民間団体である関東子ども健康調査支援基金が実施した塩谷・矢板会場甲状腺エコー検診に参加した。

 

2.検査実施と周辺地域の状況

関東子ども健康調査支援基金は2013年設立。甲状腺エコー検診を行政による検診が行われていない関東近郊県(千葉、神奈川、埼玉、栃木、茨城)において実施、受診者延べ人数は約6000人である。運営は主に地域住民がボランティアとして担っており、エコー検査を実施する医師も交通費支給のみのボランティアである。検査実施の目的は、「子どものからだの現状把握と経年変化をみていく中で、懸念の実態を明らかにし、疾病の早期発見早期治療を可能とすること」である。実際に病変の有無を確認するだけでなく、放射線の影響を心配する地域住民、特にリスクの高い子どもを持つ保護者などの必要としている人々に正しい情報を伝える場としても重要である。また同時に、多数の検査データを集めることは今後の疫学調査としても有用であると考えられる。 今回の2日間の日程における検診の受診者は、11月12日73名、11月13日37名の計110名。内、再受診者は62名であった。懸念されるような嚢胞、結節等はどの受診者にも発見されなかった。対象者は甲状腺への影響が心配される事故当時0歳~18歳の子どもであるが、保護者が申し込んで受診させるため小学生など比較的若年層が多い。 塩谷町には福島第一原発事故に伴って発生した指定廃棄物の最終処分場建設が決定しており、処分場が完成すれば栃木県内すべての指定廃棄物を塩谷町に収集して廃棄することとなる。処分場の建設予定地は自然豊かな高原山麓の国有林であり、貴重な水源と地理的に近接していることから地元住民の放射線に対する懸念は多大なものであり、甲状腺への影響についてもより関心が高くなっているようである。こうした背景から、これまで民間団体である関東子ども健康調査支援基金が甲状腺エコー検査を担ってきたが、2016年8月、塩谷町は独自に甲状腺エコー検査を実施するための助成費を補正予算案に盛り込むことを決定している。

 

3.今後の課題

先に述べたように、受診者の大半は若年層である。当時10代前半~後半の子どもについては影響が懸念されるものの保護者とともに受診に来る機会は減っており、この年齢層の子どもについての検診をいかに実施するかは今後の課題である。 過剰診断によるリスクを回避する、または甲状腺がん発症のリスクが高いという結果が出た場合に人口が流出する危険があるなどとして、甲状腺エコー検査実施に反対している自治体も多い。しかし、子どもに対する放射線の影響を心配する保護者は多く、検査を実施しないままにその懸念を取り除くことなどできない。検査が実施されないことによる行政への不信感や少しでも放射性物質への曝露を防ごうとする意識から、逆に人口の流出を招く結果となる可能性もある。実際に、放射線の影響を心配しつつも検査の機会すら得られないまま生活している住民がいることを行政は認識する必要がある。 一方で、塩谷町において町がエコー検査実施を決定したことは大きな前進である。民間が実施するエコー検査会場において県議会議員や町議会議員の視察を積極的に推進し、かつ実施状況や住民の声を行政に届けてきた活動の成果であると考えられる。放射線の影響の有無がはっきりと分かるまでには少なくとも10年以上の経過観察が必要であるため今後も検査実施が望まれるが、福島を除いて現状では民間が実施するしかない地域が大多数である。今後、塩谷町のように民間の声を反映した施策が広がっていくことが、安心できる暮らしのために求められていると感じる。

 

【参考文献】 

・下野新聞 2016年8月27日付け朝刊 

・福島県県民健康調査検討委員会甲状腺検査評価部会 平成27年3月甲状腺検査に関する中間取りまとめ 

・ 関東子ども健康調査支援基金、2016年11月10日、「甲状腺エコー検診を受けられるみなさんへ」 

・ 関東子ども健康調査支援基金ウェブサイト

新年あけましておめでとうございます。

新年あけましておめでとうございます。

2011年にスタートした総合医療学講座も5年が経ち、新たな始まりの年となりました。

本年もどうぞよろしくお願いいたします。

総合医療学講座 スタッフ一同

 

ちなみに、野宗先生の年賀状が斬新だったのでご紹介します。非常に達筆ですが「彩」と書いてあります。意味は「新しい変化を求め自ら行動して、彩(いろどり)豊かな一年にしましょう」とのことです。彩ある一年になるように日々行動していきたいですね(^_^)

 

高橋先生の歓迎会

先週末出雲市内にて、8月より総合医療学講座・大田総合医育成センター内科系教授に就任された、高橋伸幸先生の歓迎会を行いました。

高橋先生、今後とも末永くどうぞよろしくお願いいたします(^_^)/~

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