総合医療学講座

幅広い診療能力を有する総合医の育成及び大学病院と地域医療機関との連携形態(地域医療の充実)の確立を目的として

綜合医療講座ブログ

8月 2016

本田先生のランチョンセミナー報告☆

 7月14日(木)、みらい棟共通カンファレンス室にて、本田聡先生のランチョンセミナー(地域医療支援学講座主催)が開催されました。 後輩医師、コメディカル、学生さんはもちろん、私たち医局秘書にも絶大な信頼を得ておられる本田先生。今後医師として人生設計を考える上で、参考になる話満載だったセミナーの模様を報告いたします!

 

セミナータイトル 「自分のキャリアから学生さんに伝えたいこと」

 広島県出身でカープ男子の本田先生ですが、高校は進学校の愛媛県の愛光高等学校へ。医学部に行こうと思った理由は「何か役に立つことがやりたい」と思ったから。(愛光高等学校は医学部への進学率がとても高く、なぜか泌尿器科医になる方が多いそう)そして、島根医科大学へと進学されるわけですが、部活はバドミントン部に所属、そこで生涯の伴侶となられる奥さまとの出会いがありました(^_^)♡  

 その後、母校の泌尿器科学講座へ入局。泌尿器科を選んだ理由は「診断から治療まで一貫して診ることができ、内科的な要素と外科的な要素併せ持つ診療科だから」。  

 卒業後は、島根医科大学大学院医学研究科にて、研究と泌尿器科医をしつつ、地域の透析施設の管理を学んだ後、癌研究会癌研究所実験病理部にて、腎がんの分子生物学的研究をしながら、生計を立てるために救急当直のアルバイトを試行錯誤しながらされていたそうです。その後島根へ戻り、島根大学医学部附属病院の泌尿器科にて、がん領域を中心に最前線で多くの患者さんと接し、「ベッドサイドで患者さんと長く話をする時間を持つこと」を大事にされたそうです。そして2年間、大田市立病院でがん領域に限らない地域医療を学んだ後、再度島根大学病院泌尿器科へ戻り、病棟医長、外来医長を務め、マネージメントの大切さを学んだそうです。また、患者会活動を支援し、懇談会なども毎年開いて、生の声を聞くようにしておられました。

 そして、3年前より、総合医療学講座大田総合医育成センターにて、これまでの経験を生かし、地域医療と総合医育成にご尽力されています。

 最近の関心事は、「何とか時間を作って子どもたちの活動に参加すること、野球やバレーボールとか…ですね。」とのこと。スポ少や学校行事、自治会活動に参加することで初めて地域に参加できたと感じられたそうです。学生の時から地域に出て、つながりを作っておくといいですね。 また、共働きで双方の実家が遠いため、子育ては大変だったそうです。学童やその他に利用された施設なども紹介されました。今お子さんは大きくなられましたが、少し大きくなると院内保育も終わってしまいます。そのあたりのサポートをしてもられるとありがたい、とのことでした。

 とにかく具体的に、笑いも交えながらのお話で、あっという間のランチョンセミナーでした。医者を目指す学生さんにとっては、キャリアプランの参考になったのではないでしょうか。

 以上、本田先生のランチョンセミナー報告でした。(^_-)-☆

総合医セミナー応用編「髄液穿刺術」

先週の火曜日、クリニカルスキルアップセンターにて、山形先生の総合医セミナー「髄液穿刺術」を開催。夏休みにもかかわらず、5年生のみなさんに参加いただきました。

この髄液穿刺術は、総合医療学のポリクリで行う内容ですが、まだ回ってない方も多かったので、予習も兼ねてレクチャーがありました。

第1回目の神経所見に続き、今回も山形先生自ら実験台!になり、ヤコビの線を目安に、棘突起の位置を確認しました。

7月までの総合医セミナーはこれで終わりですが、9月からまた続々とスタートします。参加について、各セミナーで一応、対象学年等がありますが、興味のあるセミナーがあれば、ぜひ一度お問合せください。(^_-)-☆

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