総合医療学講座

幅広い診療能力を有する総合医の育成及び大学病院と地域医療機関との連携形態(地域医療の充実)の確立を目的として

綜合医療講座ブログ

1月 2015

第1回島根・セメイ国際シンポジウム開催しました!!

1月24日(土)13:00より、「第1回島根・セメイ国際シンポジウム」を、みらい棟4階ギャラクシーにて開催しました。当日は、国内外の関係者の皆様をはじめ多くの方々にご参加いただきました。

現カサフスタンに位置する「セミパラチンスク核実験場」。旧ソビエト連邦が、1949年から1989年の40年間に合計456回の核実験を行った場所です。それによってもたらされた市民への健康被害は多大なものでした。

第一部では、セミパラチンスクにおける健康被害の現状の報告、第二部では日本における被爆健康被害の現状の報告が行われ、最後の総合討論では、このような悲劇を繰り返さないために、今後どのような対策が必要とされるか、熱い討論が繰り広げられました。

お忙しい中、たくさんの方々にご参加いただき、心よりお礼申し上げます。

 

総合医療学講座新年会 in 2015

昨夜、総合医療学講座の新年会を開催しました!

事務方の私にとっては、普段なかなか会う機会が少ない先生方ともお会いできる貴重な時間となりました。講座の長、石橋教授の声はとてもよくとおるので、宴席でもどこの部屋におられるかすぐにわかりますww。外来でも先生の質問に隣の部屋の患者さんが返事をされることがあったとか!(笑)

今年で開設4年目を迎えた当講座。おいしいお寿司をいただきながら、島根県の地域医療について、熱く語り合った会でした。。。

 

○。2月のワーク・ライフ・バランス・ウィーク(2/16-20)

総合医療学講座では、月に1週間、「ワーク・ライフ・バランス・ウィーク(WLBW)」を作っています。

日々の生活の中で、ついついオーバーワークになってしまう、ならざる負えない、という状況、だれでもあると思います。なかなか大変なことだとは思いますが、ぜひ自分のために「自分の時間」を作ってみましょう。またイライラしたときや緊張したとき、単純なことですが、「深呼吸をする」ということも意外と効果的ですよ!

 

最後に、島根大学医学部ワークライフバランス支援室にて行われている「WLB川柳」受賞作品の中から、少し紹介させていただきます。

 「"ありがとう" 家族の協力 職場の理解」

 「持ち帰る 仕事じゃなくて 達成感」 

  うーん、なるほど、、と思いました。

大田総合医育成センターのみなさん♡

大田総合医育成センターにて研修中のセメイ国立医科大学(カサフスタン)の留学生医師3名(アイダールさん、バキトベックさん、ラウラさん)が、井川医院長と大谷学部長を訪問をしました。その他、野宗先生の外科のポリクリの参加を終え、当医局ににいらっしゃいました。

10月から研修中のアイダールさんとバキトベックさんは、来週帰国予定で、今月来日したラウラさん(女性)は3月まで研修予定です。お土産のカサフスタンのチョコレートがすごくおいしかったです!

また以前、野宗先生がカサフスタンに行かれた時に「フェルトの白ラクダ」をお土産にいただきました。白ラクダは幸せを呼び、目には魔除けの力があるのだとか。白ラクダが今日も総合医療学講座を見守っています♪♪

 

(写真①:左から、アイダールさん、秘書の串崎さん、ラウラさん、バキトベックさん、野宗先生)

(写真②:守り神♡ フェルトの白ラクダ)

 

 

 

 

~振り返り勉強会の紹介~

総合医療学講座では、週に1回、大田市立病院、津和野共存病院、邑智病院とテレビ会議システムを使い、「振り返り勉強会」を行っています。

研修医の経験を振り返り、アドバイスすることによって、より学びを強化することを目的としています。

 

黒河内先生より、お土産をいただきました☆

黒河内先生より、ご実家(西宮市)のお土産をいただきました。

いつも明るい黒河内先生、ありがとうございました!!

バングラデシュ医療機関視察報告会@ギャラクシー

平成27年1月6日(火)18:30より、みらい棟4階ギャラクシーにて、昨年9月に行われたバングラデシュの医療機関視察の報告会がありました。発表者はコース参加者である当講座の木島庸貴先生とすぎうら医院(出雲市)の中山真美先生。第2の都市チッタゴンにあるチッタゴン大学病院等を視察され、また木島先生は昨年3月に行かれたスウェーデン、ルンド大学での視察の報告も合わせて行いました。

アジア最貧国であり、特に首都ダッカの交通渋滞はすさまじい!とうわさのバングラデシュと世界最大家具チェーンIKEAやファストファッションで有名なH&M発祥の地であるスウェーデン。大変興味深い2ヵ国の医療事情について、お2人の先生の報告をまとめて紹介したいと思います。

 

●バングラデシュの医療事情・・チッタゴン大学病院とその周辺の医療機関の場合

・入院も外来も人で溢れている。ベッドとベッドの間の床にマットを敷いたり、小児病棟では1つのベッドをシェアして入院している。

・国立病院での医療費は基本的に無料。なので人が多い。

・外来診療は1人、3分程度。(大学は14時まで)たとえば、6人の内科医で1日、500人の患者の診察をしている。

・カルテが患者のベッドの上に無造作に置かれている病院もある。

・熱帯地域ではマラリアの発生も多く、また狂犬病で入院している人や破傷風感染を起こして入院している子どもも。

・チッタゴンに専門医が残らなくて困っている。(特に海外に流失)専門医不足が大きな問題。

 

●スウェーデンの医療事情・・家庭医の場合

・開業医のほとんどが家庭医。公共の施設として国が運営しており、個人での開業はほとんどない。

・診療所は、primary helthcare center(PHC)と呼ぶ。診療所の問題にも大学がサポートをしてくれる。

・医師は1つの診療所につき、10~15人勤務。検査機器(レントゲン、腹部、心臓エコーなどなし)の充実よりもPTやOTなどのリハビリ専門職、心理士などの人的リソースが豊富にある。

・医師の勤務時間は基本的に40時間/1週間。小さい子どもがいる家庭は75%や60%だけ働くという選択ができる。最近は男性もこのシフトを利用する人が多い。

・軽い風邪の場合、薬は処方しない。診察は丁寧で1人あたり、10~15分程度。

・プライマリケアの医療も研究もシステムが整っている。

 

 ちなみに、日本、イギリス、アメリカなど滞在経験のある外国人に「どこの国で医療を受けたい?」と質問したところ、「ヨーロッパが一番!」との回答だったそうです。医療事情においては、対極にあるバングラデシュとスウェーデン。2ヵ国の現状について、大変考えさせられるものがあった報告会でした。

 

新年あけましておめでとうございます (^^)//

新年あけましておめでとうございます。

年末年始、出雲地方の天気は大荒れでしたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?

2012年に開設した総合医療学講座も、今年で4年目を迎えました。

2015年も『総合力のある専門医・総合医』の育成のコンセプトのもと、チーム一丸となって取り組んでいく所存です。

引き続き、今年もどうぞよろしくお願いいたします。

 

ちなみに・・・、当講座は、島根大学医学部 みらい棟2階にあります。

講座について、聞きたいこと、関心のある方は、いつでも大歓迎ですので、お気軽にお越しください!!

スタッフ一同、お待ちしておりますwink

 

島根大学医学部 総合医療学講座(大田総合医育成センター)

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